3分で知るブロックチェーン業界の1週間[4/1-4/7]ソニーミュージックが音楽家支援サービス発表/経産省がコンテンツ事業報告書を公開/ほか

3分で知るブロックチェーン業界の1週間[4/1-4/7]ソニーミュージックが音楽家支援サービス発表/経産省がコンテンツ事業報告書を公開/ほか

「WEEKLY DIGEST:3分で知るブロックチェーン業界の1週間」では、国内の企業や団体を中心にブロックチェーン関連の注目リリースや発表資料を厳選して紹介します。

 

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04/05(金)

ソニー・ミュージックが音楽クリエイターの創作活動を支援するプラットフォーム「soundmain」発表

#音楽 #著作権 #AI

soundmain(サウンドメイン)」は、音楽制作に携わるクリエイターの作業効率を向上させて、創作活動を支援する音楽制作プラットフォーム。現在はティザーサイトが公開されているのみだが、ブロックチェーンを使って権利処理の作業効率を高めると紹介されている。今後、段階的にサービスの詳細が明かされていく。

ソニーグループでは、教育分野や音楽著作権処理などでブロックチェーンの活用可能性を研究してきたが、同サービスはその成果の1つとなる。

リリース:音楽制作プラットフォーム「soundmain(サウンドメイン)」 ティザーサイトをオープン 〜 ブロックチェーン、AIなどのテクノロジーでクリエイターを支援 〜(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)

参考記事:「コンテンツ東京2019」で見つけたコンテンツビジネス×ブロックチェーンの新鋭企業たち(Blockchain Insight)

経産省がコンテンツ関連サービスでのブロックチェーン活用についての報告書PDFを公開

#コンテンツビジネス #著作権 #調査報告

経済産業省は、コンテンツ関連サービスでブロックチェーンを活用する際に必要となる機能についての調査・検討を実施。ブロックチェーンに関する技術的な要件定義を含む報告書がPDFで公開されている。

報告書では、コンテンツや権利・権利者の登録、それを一次創作とした二次創作以降の権利追跡と利益分配、支払い(利用者からの対価)までを含めた管理の仕組みが技術やビジネスの視点からまとめられている。

リリース:ブロックチェーン技術を活用したコンテンツサービスに関する報告書を公表しました(経済産業省)

日本仮想通貨交換業協会が会費や暗号通貨の新規取扱・ICO確認手数料を発表

#暗号通貨 #暗号資産 #ICO

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は、会費や暗号通貨の新規取扱・ICO確認手数料を発表した。3月に政府が閣議決定した資金決済法および金融商品取引法の改正案を踏まえ、デリバティブ取引業務やカストディ業務などのケースが盛り込まれている。

参考情報:会員について(JVCEA:日本仮想通貨交換業協会)

04/03(水)

BUIDLとALISがEUのブロックチェーン国際標準化組織「INATBA」の創設メンバーに

#国際組織 #EU #欧州

4月3日、欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会はブロックチェーン国際標準化組織「INATBA(International Association for Trusted Blockchain Applications)」を設立。

創設メンバーとして日本のBUIDLやALISも参加している。他のメンバーには、リップル、コンセンシス、R3、IBM、SAP、アクセンチュア、富士通テクノロジー・ソリューションズ、SWIFT(国際銀行間通信協会)なども名を連ねている。

リリース:日本初!国際標準でのブロックチェーン社会実装促進を目指しBUIDLとALISが「INATBA」に創設メンバーとして参加(株式会社BUIDL)

参考情報:Launch of the International Association of Trusted Blockchain Applications – INATBA(EU:欧州連合)

セレスが慶應義塾大学SFCでブロックチェーン寄附講座を開設

#教育 #慶應義塾大学 #村井純 #斎藤

DAppsゲーム「くりぷ豚」の共同開発などを行うセレスが、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)にある総合政策学部・環境情報学部でブロックチェーン関連の寄付講座を開設する。

講座名は「ビヨンドブロックチェーン 基礎/応用」で、対象は同学部在学生。環境情報学部の村井純教授と斉藤賢爾氏が講師となって、ブロックチェーンや分散台帳技術の基礎について講義する。

リリース:慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部におけるブロックチェーン寄附講座開設のお知らせ(株式会社セレス)

04/01(月)

ブロックチェーンで信頼性と機密性を高めたグリッドコンピューティング技術を発表

#グリッドコンピューティング #分散処理 #並列処理

TRIARTは、ブロックチェーンを活用した独自のグリッドコンピューティング技術「クロスコンピューティングアーキテクチャ(XCOA)」の技術提供を開始した。
グリッドコンピューティングとは、複数のコンピュータを組み合わせて並列・分散処理を行うことで、高い計算能力を実現する技術のこと。

XCOAは、パソコンやスマートフォン、ドローン、自動車など、さまざまなIoT機器をブロックチェーンで連携させることで、情報の信頼性や機密性を維持しながらグリッドコンピューティングを実現できる。

リリース:ブロックチェーンの応用でコンピュータ・IoT機器を参加型スーパーコンピュータにする「XCOA」を展開(株式会社TRIART)

 

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構成・文:仲里淳