3分で知るブロックチェーン業界の1週間[5/13-5/19]福岡トークンサミット/ガイアックスの投げ銭システム/トッパンのデータ共有プラットフォーム/ほか

3分で知るブロックチェーン業界の1週間[5/13-5/19]福岡トークンサミット/ガイアックスの投げ銭システム/トッパンのデータ共有プラットフォーム/ほか

「WEEKLY DIGEST:3分で知るブロックチェーン業界の1週間」では、国内の企業や団体を中心にブロックチェーン関連の注目リリースや発表資料を厳選して紹介します。

 

WEEKLY DIGESTバックナンバー

 

05/18(土)

福岡地域戦略推進協議会とchaintopeが「地方創生トークンサミット2019」を6月2日に開催

情報源:G20関連イベント「地方創生トークンサミット2019」を実施します | 福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)

 

6⽉8、9⽇に開催される「G20福岡財務⼤⾂・中央銀⾏総裁会議」に合わせ、6⽉2⽇に福岡地域戦略推進協議会と株式会社chaintope主催のイベント「地方創生トークンサミット2019」が開催される。

 

福岡地域戦略推進協議会では、これまで地方創生プロジェクトとして平戸市における地方創生ICOの実現や、ICOの基盤ともなる福岡ブロックチェーンコンソーシアムの組成と運営支援を行うなど、フィンテックを踏まえた次世代の都市づくりに取り組んできた。

 

このような経緯のもと、福岡都市圏でのフィンテック関連の事業創出や社会実装の推進に向けて、最先端の取り組みや事例を共有するとともに、今後の事業環境の構築やエンジニアフレンドリー環境の整備などとも親和性が高い本イベントを共催することになったという。

05/16(木)

ガイアックスが投げ銭システム「Cheer for」の試作版を開発

情報源:日本初、お金を使わずに投げ銭の仕組みを実現! 応援を届けるサービス「Cheer for」を開発 〜ブロックチェーンの活用で手数料ゼロに〜 | 株式会社ガイアックス

 

株式会社ガイアックスは、応援メッセージを送るだけで個人や団体に応援ポイント(チア)を付与できるサービス「Cheer for」の試作版を開発した。

 

Cheer forとは、Twitterアカウントがあれば、お金を使わずに誰でも個人や団体に応援ポイントの「チア」を送ることができるサービス。ALIS社が開発したブロックチェーンベースの投げ銭APIのソースコードをベースにして開発されたという。

 

貯まったチアは、SNS運用支援やポートフォリオHPの作成などの支援利用の一部にあてることができる。5月31日と6月7日に体験イベントが開催される予定だ。

05/15(水)

リキッドグループとバーチャルカレンシーパートナーズが米国進出

情報源:Liquid、米国市場進出を発表 – リキッドグループとバーチャルカレンシーパートナーズ、合弁会社を設立し米国市場進出へ | リキッドグループ株式会社

 

リキッドグループ株式会社とVirtual Currency Partnersは、米国市場進出のため、合弁会社Liquid Financial USA Inc.の設立を発表した。リキッドグループは、仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」を運営するQUOINE株式会社を傘下に持つ。

 

リキッドグループとVirtual Currency Partnersが投入する資本、技術、資源によって、Liquid Financial USA Inc.は米国金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に登録された金融サービス事業を提供するIQX社を買収し、Liquid by QuoineはIQX社を通して米国市場にアクセスできるようになる。

 

規制当局の承認が下りた際には、Liquid USAは、米国の顧客がLiquidのネイティブトークンであるQASHの利用・取引をできるようにする計画だ。

05/14(火)

CryptoLabとみらいコンサルティングがブロックチェーン評価事業で提携

情報源:みらいコンサルティングとブロックチェーンプロジェクトのレーティング事業における業務提携に向けた基本合意を締結しました。 | 株式会社CryptoLab

 

株式会社CryptoLabとみらいコンサルティング株式会社は、CryptoLabが開発したレーティングプラットフォーム「ScoreBase」によるブロックチェーンプロジェクトのレーティング事業で業務提携を行う。

 

ScoreBaseは、ブロックチェーンを活用したレーティングプラットフォームで、仮想通貨やブロックチェーンプロジェクトを対象に、監査機関、セキュリティやテクノロジーの専門家、投資家、取引所などのステークホルダーが参加してさまざまな角度から評価できる。

05/13(月)

トッパン・フォームズがデータ共有プラットフォームで実証実験

情報源:データ流通を支えるプラットフォームサービスの技術検証を実施 第一弾として住宅ローンの保証審査モデルを流通 | トッパン・フォームズ株式会社

 

トッパン・フォームズ株式会社とZEROBILLBANK JAPAN株式会社(ゼロビルバンクジャパン)は、円滑な情報共有というブロックチェーンの利便性を確保しつつ、個人情報や機密情報をセキュアに保管・管理する仕組みの技術検証を完了した。

 

今回の技術検証では、全国保証株式会社のAIを活用した住宅ローン事前審査モデルで、ユーザーが入力したデータを安全かつ適切に分別流通できるかを検証。ユーザーが入力した住宅ローン審査に必要な個人情報や資産状況などのデータ自体はトッパン・フォームズのPDS(パーソナルデータストア)で管理し、ZEROBILLBANK JAPANのブロックチェーンではPDS内の情報の所在を示すアドレスを管理することで、適切な権限を持つ事業者のみが参照、利用できるシステムを構築した。

 

トッパン・フォームズでは、データをセキュアな状態で容易に共有できるプラットフォームを構築し、2020年4月までのサービスインを目指すという。

デジタルガレージとWelbyがヘルスデータのプラットフォーム実証事業を開始

情報源:デジタルガレージ、WelbyとのPHRプラットフォーム構築に向け、福岡市で「PHRを活用した生活習慣病予防プログラム」の実証事業を開始 | 株式会社デジタルガレージ

 

株式会社デジタルガレージは、資本業務提携先の株式会社Welbyと、個人が保有する健康・医療情報(PHR:Personal Health Record)プラットフォームの構築に向け、福岡市で「PHRを活用した生活習慣病予防プログラム」の実証事業を2019年4月より開始した。

 

デジタルガレージはWelbyとの共同開発により、予防医療や健康ポイントなどのサービス提供を見据え、DG LabのブロックチェーンとAI技術を基盤としたPHRプラットフォームの構築を推進している。全国の地方自治体、国保・健保、医療機関、製薬会社、健康関連事業者らとPHRを連携させることで、個人を中心とした健康・医療情報のプラットフォーム構築をめざすという。

 

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構成・文:仲里淳