3分で知るブロックチェーン業界の1週間[6/3-6/9]株主総会でブロックチェーン投票/JVCEAが利用者財産分別管理のチェックポイント公表/ほか

3分で知るブロックチェーン業界の1週間[6/3-6/9]株主総会でブロックチェーン投票/JVCEAが利用者財産分別管理のチェックポイント公表/ほか

「WEEKLY DIGEST:3分で知るブロックチェーン業界の1週間」では、国内の企業や団体を中心にブロックチェーン関連の注目リリースや発表資料を厳選して紹介します。

 

WEEKLY DIGESTバックナンバー

 

06/07(金)

スタートバーンとアートギャラリー「ユーカリオ」とアーティスト発掘・支援で提携

情報源:スタートバーンとEUKARYOTE(ユーカリオ)国内若手アーティストの発掘・支援プロジェクトで提携 | スタートバーン株式会社

 

スタートバーン株式会社と現代アートギャラリー「EUKARYOTE(ユーカリオ)」は、アート・ブロックチェーン・ネットワークを活用した国内若手アーティストの発掘・支援プロジェクトで提携した。

 

スタートバーンでは、ブロックチェーンの特性を活かし、アーティストやアート関係者、関連企業にアートの流通・売買の機会を提供する「アート・ブロックチェーン・ネットワーク」を推進するほか、自らもそれを利用した「startbahn.org」を運営する。

 

EUKARYOTEは、2018年に外苑前にオープンした現代アートギャラリーで、アーティスト育成や美術作品購入をアーティストとコレクターが相互にかかわりながら促進する取り組みを行う。

 

今回の提携により、startbahn.org上に作品を登録したアーティストをユーカリオで発掘し、展示機会を創出したり、アーティスト向けのブロックチェーン証明書活用サポートなどを行うという。

06/06(木)

アステリアが株主総会の議決権投票にブロックチェーンを活用

情報源:株主総会 議決権投票の本番環境にブロックチェーン技術を適用 - 公正で透明性の高い投票システムを実現 - 上場企業の株主総会で世界初! | アステリア株式会社

 

アステリア株式会社は、6月22日(土)に開催する第21回定時株主総会において、三菱UFJ信託銀行株式会社の協力を受け、議決権投票システムの本番環境にブロックチェーン技術を使った投票システムを採用する。上場企業の議決権システム本番環境にブロックチェーンを採用した例は世界初としている。

 

この投票システムでは、株主総会において議決権を有する株主9,307名に議決権としてのデジタルトークンを発行し権利行使(投票)にともなうトランザクションをブロックチェーン上に記録する。

 

ブロックチェーンにはEthereumを採用し、スマートコントラクトによって賛否を問う4議案10項目に必要なデジタルトークンを登録。議決権の総数に応じて、それぞれ167,642個のデジタルトークンによる投票の受付を行う。

 

同社では、過去2回(2017年の第19回、2018年の第20回)の定時株主総会において、実証実験としてブロックチェーンによる投票を実施している。

 

INDETAILと北海道電力が電気自動車(EV)の充電プラットフォームで共同研究

情報源:ブロックチェーン技術を用いたEVスタンドのプラットフォーム構築に関する共同研究の実施について(INDETAIL×北海道電力) | 株式会社INDETAIL

 

株式会社INDETAILと北海道電力株式会社は、電気自動車とプラグインハイブリッド車(EV)の普及拡大にともない、EV等の充電設備(EVスタンド)が重要な社会インフラになることを見据え、ブロックチェーン技術を用いたEVスタンドのプラットフォーム構築に関する共同研究を行う。

 

本研究では、IoT技術とブロックチェーン技術の活用により、各地に点在するさまざまな仕様のEVスタンドを、セキュリティを確保しながらインターネットでつなぎ、EVスタンドのオーナーとユーザーの利便性向上に資する各種サービスの提供を行うプラットフォームの構築を目指す。2019年度は、プラットフォームのシステム設計、オンライン上での仮想シミュレーションなどを行い、2020年度以降に実証実験への展開を予定しているという。

 

両者の役割として、INDETAILはブロックチェーン技術による非中央集権ネットワーク実現のためのコンサルティング、システム設計や評価環境の構築を担当。北海道電力は、北海道内におけるEVスタンドの現状分析、プラットフォームの実現に向けた課題確認や要件整理を行う。

06/04(火)

JVCEAが利用者財産の分別管理のチェックポイント公表

情報源:「利用者財産の分別管理のチェック項目及びチェックのポイント」を公表 | 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)

 

一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)では、「利用者財産の分別管理のチェック項目及びチェックのポイント」をPDFファイルで公表した。このファイルでは、資金決済に関する法律第63条の11第2項の規定に基づく、会員における利用者財産の分別管理にかかわる「チェック項目」と「チェックのポイント」が、以下の7区分で全24ページにわたって記載されている。

 

1.全般的事項
2.⾦銭の分別管理(全般的事項)
3.⾦銭の分別管理(預⾦等による区分管理)
4.⾦銭の分別管理(利⽤者区分管理信託)
5.仮想通貨の分別管理
6.ITに係る全般的事項
7.分別管理に係るITの管理

06/03(月)

信頼を可視化するSNS「bajji」の事前登録受付開始

情報源:事前登録開始!ブロックチェーン技術で信頼を見える化し、個人同士のコラボレーションを促進するSNS『bajji(バッジ)』 | 株式会社bajji

 

株式会社bajjiは、ブロックチェーン技術を活用したサービス「bajji(バッジ)」のオープンベータリリースに向けた事前登録受付を開始した。

 

「bajji」は、物理的に人と出会った記録と信頼の証(bajji)を贈った/もらった記録をブロックチェーンに刻むことで、人と人との信頼を可視化していくSNS。SNSをはじめとするオンライサービスの普及によって人どうしはつながりやすくなった反面、フェイクニュースなどの不確かな情報もあふれてしまっている。そのような課題に対して、SNSのフォロワー数や不特定多数のユーザー評価ではわからない「信頼」を可視化することで、個人にとって信頼できる人との出会いを増やすことがねらいだという。

 

bajjiはブロックチェーン上に記録され、それをもとにbajjiスコアを算出することで、情報の透明性を担保し、公平な信頼性の評価ができるとする。

 

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構成・文:仲里淳