3分で知るブロックチェーン業界の1週間[6/17-6/23]フェイスブック「Libra」発表/gumiがマイクリ株7割取得/フィスコに行政処分/ほか

3分で知るブロックチェーン業界の1週間[6/17-6/23]フェイスブック「Libra」発表/gumiがマイクリ株7割取得/フィスコに行政処分/ほか

「WEEKLY DIGEST:3分で知るブロックチェーン業界の1週間」では、国内の企業や団体を中心にブロックチェーン関連の注目リリースや発表資料を厳選して紹介します。

 

WEEKLY DIGESTバックナンバー

 

06/21(金)

金融庁が仮想通貨交換業者に関する「事務ガイドライン」の改正案を公表

情報源:「事務ガイドライン(第三分冊:金融会社関係)」の一部改正(案)の公表について | 金融庁

 

金融庁は、「事務ガイドライン(第三分冊:金融会社関係)」(16 仮想通貨交換業者関係)の一部改正案を取りまとめて公表した。改正のポイントは、「(1)これまでの検査・モニタリングで把握した実態や問題点等の反映」「(2)ICOへの対応」の2点で、「概要資料(PDF)」と具体的な改正内容についての「新旧対照表(PDF)」(事務ガイドライン(第三分冊:金融会社関係 16 仮想通貨交換業者関係))が公開されている。

 

なお、この案についての意見を「パブリックコメント:意見募集中案件詳細|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ」で受け付けている(期限は2019年7月22日(月)10時00分まで)。

 

金融庁がフィスコ仮想通貨取引所を行政処分

情報源:株式会社フィスコ仮想通貨取引所に対する行政処分について | 金融庁

 

金融庁は、2019年2月13日に実施した株式会社フィスコ仮想通貨取引所に対する立入検査により、経営陣による法令等遵守の重要性の認識の欠落など、各種管理態勢に問題があるとし、業務改善命令を出したことを公表した。

06/20(木)

gumiグループがマイクリ運営元の株式を7割取得

情報源:当社連結子会社における株式譲受に関するお知らせ | 株式会社gumi

 

株式会社gumiは、連結子会社である株式会社gumi Cryptosがブロックチェーン向けゲームの開発を行うdouble jump.tokyo株式会社の株式を株式会社ディー・エル・イーより譲受したことを発表。相対取引による無議決権株式891株で、金額は総額179,536,500円となる。

 

gumiグループでは、別の連結子会社である株式会社gumi X Reality(gumi VRから商号変更)がdouble jump.tokyoの株式を1,760株保有しているため、グループ合計で67.28%保有することとなる。ただし、保有株式の一部は無議決権であるため、double jump.tokyoはgumiグループの関係会社には該当しないとしている。

アスリート応援プラットフォーム「Esporta」をプロボクサー村田諒太選手が採用

情報源:アスリート応援プラットフォーム『Esporta(エスポルタ)』ベータ版リリース ボクシング世界戦に向けて「村田諒太選手応援キャンペーン」を7月1日より開催 | SAMURAI Security株式会社

 

SAMURAI Security株式会社は、アスリート応援プラットフォーム「Esporta(エスポルタ)」のベータ版を7月1日にリリースすると発表。また、プロボクサーの村田諒太選手(帝拳)が公認応援プラットフォームとして採用され、ボクシング世界戦に向けキャンペーンも開催する。

 

Esportaは、ブロックチェーンやトークンを使って、ファンがスポーツチームや選手に対してダイレクトに経済支援できるサービス。2019年4月からは、トライアルとしてバスケットBリーグの富山グラウジーズに対する支援を行っている。また、本年夏をめどに、卓球Tリーグの支援も予定しているという。

 

公認応援プラットフォームとして利用する村田諒太選手は、「プロという名前がついているアスリートでも、主たる収入はアルバイトであったり、競技に集中出来る環境が整っているアスリートは少ない。一人ひとりのファンの方々が選手を精神面だけでなく経済面でもサポートして頂くことができる環境になったら、選手はもっと競技に専念できるかもしれない。自分がこの取り組みに参加し、輪を広げることで、現役選手の可能性が広がるのではないかと考え、この取り組みに参加させていただくことにしました」とコメントしている。

06/18(火)

フェイスブックが仮想通貨「Libra」を発表

情報源:Libra | Digital Global Cryptocurrency Built on Secure
情報源:「Calibra」:新しいグローバル通貨のためのデジタルウォレット、2020年に登場 | Facebook

 

フェイスブックがブロックチェーンプロジェクト「Libra(リブラ)」とウォレット「Calibra(カリブラ)」を発表した。「シンプルでグローバルな通貨と金融インフラを提供すること」をミッションに掲げ、ステーブルコイン型の仮想通貨「Libra」とそれを支えるブロックチェーンの運営を非営利組織「Libra協会」が行うという。サービス開始は2020年の予定。

 

Libra協会にはフェイスブックをはじめ、マスターカード、ペイパル、イーベイ、スポティファイ、ウーバー、ボーダフォン、コインベースなど、多様な企業、非営利組織、多国間組織、学術機関が参加。これからのユーザーベースは驚異的な規模となることから、その影響力を危惧して米国議会などからさっそく懸念の声も上がっている。

 

参考:[緊急取材]ブロックチェーン業界は「Libra」をどう捉えたか? 有識者たちの第一印象

 

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構成・文:仲里淳