3分で知るブロックチェーン業界の1週間[11/18-11/24]アクセルマークのゲームNFT取引情報/エアリアルとGincoが開発支援サービス提供/ほか

3分で知るブロックチェーン業界の1週間[11/18-11/24]アクセルマークのゲームNFT取引情報/エアリアルとGincoが開発支援サービス提供/ほか

「WEEKLY DIGEST:3分で知るブロックチェーン業界の1週間」では、国内の企業や団体を中心にブロックチェーン関連の注目リリースや発表資料を厳選して紹介します。

 

WEEKLY DIGESTバックナンバー

 

11/20(水)

エアリアルとGincoが提携してブロックチェーン開発負担を軽減するサービス提供

情報源:Aerial PartnersがGincoと提携。ブロックチェーンサービスの会計システム及び開発インフラを一体的に提供 | 株式会社Aerial Partners

 

株式会社Aerial Partnersは、株式会社Gincoと業務提携してブロックチェーンサービスの開発インフラを一体的に提供するサービス連携を行う。

 

具体的には、Aerial Partnersが提供する「Gtaxエンタープライズ版」は、トランザクションデータ管理、損益・残高管理(管理会計)、仕訳伝票管理(財務会計)の機能を提供する。また、Gincoが提供する「Ginco Nodes」は、ブロックチェーンノードの保守・運用、ブロックチェーンエクスプローラーAPIとトークンや仮想通貨の売買など会計情報に関するトランザクションデータ取得APIの提供を行う。

 

ブロックチェーンサービスの開発では、財務・管理会計プロセスの構築、損益計算・仕訳起票に費やす時間的コストが大きな負担となる。また、システムインフラとなるノードの構築・保守・運用には人的コストがかかる。ブロックチェーンサービスを開発する事業者にとって、これらは参入障壁となっていた。

 

GtaxとGinco Nodesが連携して必要な処理を一体的に行うことで、ブロックチェーンサービスの開発・運営にともなう業務全般を効率化し、サービス向上に取り組むことが可能になるという。

11/22(金)

ゲームメディア「Blockchain Game Info」がNFT売買情報の収集・分析・提示サービス提供

情報源:ブロックチェーンゲームのアセット(資産)価格推移を直感的に確認できる「アセットアナライザー」β版を公開! | アクセルマーク株式会社

 

アクセルマーク株式会社は、運営するブロックチェーンゲーム情報メディア「Blockchain Game Info」において、ブロックチェーンゲームのゲーム内キャラクターやアイテムなどのアセット(資産)の売買情報を収集・分析・提示する機能「アセットアナライザー(β版)」を公開した。

 

アセットアナライザー(β版)では、ブロックチェーンゲームのおもしろさの大きな要素であるアセット取引に関して、売買の価格推移をグラフ化して直感的に把握できるようになっている。アセットの売買に関する新しい情報をスムーズに入手し、価格推移をすばやく把握できるとしている。

 

アセットアナライザー(β版)の機能一覧
・アセット毎の取引価格ランキング(過去30日間)
・1回あたりのアセット取引価格のランキング(過去30日間)
・取引回数のランキング(過去30日間)
・タイトル別取引額、取引回数(過去30日間)
・特定アセットの取引データ詳細

 

今後の実装予定として、ウォレット連携でのアセットポートフォリオや評価額表示、OpenSea以外のマーケット情報取得、ETH/JPYの切り替え、通知機能の拡充などを挙げている。

デジタルグリッドが東京ガス、東邦ガス、日立製作所と再生可能エネルギーの活用システム開発

情報源:「日本初」、ブロックチェーンを活用した脱炭素社会実現の新手法。東京ガスグループ、東邦ガス、日立製作所各社がまず参加 | デジタルグリッド株式会社

 

デジタルグリッド株式会社は、ブロックチェーンを活用した環境価値取引手法を、「J-クレジット制度」のプログラム型プロジェクトの新属性に適用する。J-クレジット制度とは、再生可能エネルギー設備や省エネルギー機器の導入などによる、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国(経済産業省・環境省・農林水産省)が認証する制度。

 

この手法による第一弾として、東京ガスグループ(東京ガス株式会社・東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社)、東邦ガス株式会社、株式会社日立製作所が参画する。

 

今回の取り組みでは、デジタルグリッドが開発した電力データなどを計測するICT機器「DGC(デジタルグリッド・コントローラ)」を各地の太陽光パネルなどの発電側に設置。計測された自己消費分の発電データなどをブロックチェーンに記録することで、人手を介さずに効率的かつ安全にデータを管理する。

 

デジタルグリッドは、環境省「ブロックチェーン技術を活用した再エネCO2排出削減価値創出モデル事業」に平成30年度より採択され、効率的な再生可能エネルギーの電力自己消費価値の取引手法の確立と普及を推進している。

ビットコインとポイントを組み合わせた決済システムでコンテンツ購入や投げ銭ができる「スポットライト」

情報源:ビットコイン・ブロックチェーンを活用した極小決済コンテンツ配信プラットフォーム「スポットライト」がサービスを開始。誰もが自らコンテンツを配信できて、購読されるとビットコインを得ることができます。 | 株式会社来夢

 

株式会社来夢は、投稿した記事が購読されるとビットコインを得られるサービス「スポットライト(ベータ版)」をリリースした。

 

スポットライトは、「誰もが主役に、安心して始められる」をミッションに掲げる自己表現プラットフォームで、ビットコインとポイントを組み合わせた決済システムでコンテンツに対する購入や投げ銭ができる。現在、一般的な有料コンテンツの販売や記事購読にはクレジットカードが利用されるが、「100円以下での課金ができない」「サービスごとのカード登録は情報漏えいリスクが高まる」といった課題もある。スポットライトでは、「クレジットカード不使用」「広告なし」を特徴としている。

 

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構成・文:仲里淳