3分で知るブロックチェーン業界の1週間[12/2-12/8]マイクリに鉄腕アトムやレオが登場/米セキュリタイズがBUIDL買収/ほか

「WEEKLY DIGEST:3分で知るブロックチェーン業界の1週間」では、国内の企業や団体を中心にブロックチェーン関連の注目リリースや発表資料を厳選して紹介します。

WEEKLY DIGESTバックナンバー

 

12/2(月)

室蘭工業大学とNTT西日本が学位学歴証明書システム構築に向けて共同研究

情報源:「ブロックチェーン技術を用いたデジタル証明書流通に関する共同研究」の締結について | 西日本電信電話株式会社

 

国立大学法人 室蘭工業大学と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は、近年のリカレント教育の高まりや社会における人材の流動化を見据え、現在大学に依存している個人の学位や学歴等の真正性を、ブロックチェーン技術などで担保する共同研究に取り組む。この研究によって就学・就労環境に対応する新しい自己証明基盤を実現することで、「本人の意思によるデジタル証明書の開示/非開示の選択と自由な発行」が可能になるという。

マイクリに手塚治虫の人気キャラクター「鉄腕アトム」「ユニコ」「火の鳥」らが登場

情報源:世界No.1ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』が手塚プロダクションとコラボ!最先端ゲームにあの有名手塚キャラが登場します! | double jump.tokyo株式会社

 

double jump.tokyo株式会社が運営するNFTゲーム「My Crypto Heroes」において、ゲーム内キャラクターとして手塚治虫氏による漫画作品の人気キャラクターが登場する。

 

12月10日から、「鉄腕アトム」「ブッダ」「猿田彦」がマイクリ内にヒーローとして販売される。12月中旬からは、クエストクリアによる獲得報酬として「火の鳥」「レオ」「ユニコ」「ロビタ」「ヒョウタンツギ」が登場する。また、全ユーザー参加型のイベント「レイド」には、地球最大のロボット「プルートゥ」(鉄腕アトムのキャラクター)が登場する。

12/3(火)

テックビューロがICO総合プラットフォーム「COMSA HUB」製品版を公開

情報源:ICO総合プラットフォーム「COMSA」 COMSA HUB 製品版を公開 | テックビューロ ホールディングス株式会社

 

テックビューロ ホールディングス株式会社は、ICO総合プラットフォーム「COMSA」のソフトウェア開発事業「COMSA HUB」の製品版を公開した。

 

COMSA HUBは、mijinブロックチェーンのライセンス所有者に提供され、パブリックブロックチェーン上の企業のマスターアカウントと内部のプライベート勘定との間でトークン残高の整合性をコントロールする。

 

4月に公開したテスト版では、ビットコインブロックチェーンとmijinブロックチェーンを接続し、パブリックチェーン上のBTCとプライベートチェーン上のBTCトークン(BTC:mijin)をシームレスに変換し、その利活用イメージの醸成とUI/UXの改善を進めてきたとしている。

 

COMSA HUBを活用することで、パブリックチェーンで発行したトークンをmijinプライベートチェーンの内部勘定へ簡単に移管できるため、暗号資産やトークンをその残高の整合性が保証された環境下で安心してVRやゲームなどのさまざまな用途に活用できるという。

12/6(金)

スマートバリュー子会社が「NISEKO Pay」実証実験のウォレットアプリ開発

情報源:ノースディテールが電子地域通貨「NISEKO Pay」実証実験へ参画~インバウンド含む域内経済循環に向けスマートフォンアプリを公開~ | 株式会社ノースディテール

 

株式会社ノースディテールは、北海道ニセコ地区で提供される電子地域通貨「NISEKO Pay」の実証実験に参画し、スマートフォンアプリを公開した。

 

この実証実験は、一般社団法人ニセコひらふエリアマネジメント(NHAM)が運営主体となり、株式会社東急リゾートサービス、株式会社Orb、ノースディテールが参画して推進している。ニセコエリアの経済活性化を目的に、「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」を運営する東急リゾートサービスが、周辺のスキーリゾートエリアや近隣の飲食店等と連携し、電子地域通貨NISEKO Payの利用を可能にしている。

 

NISEKO Payは、Orbのブロックチェーン/分散型台帳技術を用いたコミュニティ通貨プラットフォーム「Orb DLT」を利用しており、そのスマホ向けウォレットアプリをノースディールが開発した。

 

ノースディテールは、株式会社スマートバリューの100%子会社として2019年3月に設立された。

STOプラットフォームの米国セキュリタイズがBUIDLを買収

情報源:ブロックチェーン企業BUIDL、デジタル証券プラットフォームを提供するSecuritizeと包括資本提携 | 株式会社BUIDL
情報源:BUIDLとSecuritizeの包括的資本提携に関する合意について | グローバル・ブレイン株式会社
情報源:Securitize acquires Japanese leading blockchain company BUIDL to accelerate expansion and presence in Japan | Securitize Inc.

 

株式会社BUIDLは、米国のSecuritize, Inc.との包括資本提携に関する契約締結が完了した。関係者による手続きを経て、BUIDLはSecuritizeの100%子会社となる。

 

BUIDLは、グローバル・ブレイン株式会社とOmise Holdings Pte. Ltd.のCo-Founder & CEO長谷川潤氏によるジョイントベンチャー。BUIDLの代表取締役CEOはSecuritize, Inc. CEOのカルロス・ドミンゴ氏が引き継ぎ、現BUIDL代表取締役CEOの長谷川潤氏と取締役会長の百合本安彦氏は、引き続き取締役として新体制で日本の事業展開を行う。

 

同社では、日本において引き続きブロックチェーン技術のビジネス適用のためにコンサルティングや商業化に向けた開発を進めていくとともに、デジタル証券事業を展開するとしている。

 

WEEKLY DIGESTバックナンバー

 

構成・文:仲里淳