来春にイーサリアムの流通量は13%も減少する。大幅な価格上昇が期待できる驚愕の結果。
<イーサリアム流通量予測分析>

来春にイーサリアムの流通量は13%も減少する。大幅な価格上昇が期待できる驚愕の結果。
<イーサリアム流通量予測分析>

 2021年5月にニューファウンドリサーチ社の共同創業者件CIOのCorey Hoffstein( ホフマン)が”The triple halvening”という言葉で現在のイーサリアムを表現した。

この言葉が意図している意味は、イーサリアムを取り巻く環境はビットコインの半減期の3回分に相当する流通量の減少効果(デフレ効果)があるという事だ。一般的に流通量が減少する(バーンまたはロックする)とそのトークンの価値は上昇する。つまりイーサリアム価格が大幅に上がるとの見解だ。

 

そこで、ウルトラサウンドのデータをベースにイーサリアムの流通量の予測シュミレーションを行ってみた。イーサリアムの流通量を減少させる要因は2つある。

 

1つ目が、8月5日のロンドンハードフォークによって、EIP1559が実行されてバーンが始まった事だ。De-FiやNFTの盛り上がりによるトランザクションをOpen Sea、Uniswap、Axie、MonsterBlockなどが生み出している。トランザクションが発行される度に手数料がバーンされるので、ユーザーが活発に活用すればするほどバーンされる数が増えていく仕組みだ。

 

2つ目が、昨年の11月からイーサリアム2.0への移行に伴いステーキングの受付が始まり、イーサリアムのロックが始まった事だ。ロックされたイーサリアムは現状ではまだ引き出しはできない。預けっぱなしの状態となり、その期間市場でのイーサリアムは減少するというわけだ。

 

シュミーレーションは、トランザクション手数料のバーンとステーキングのロックに関して、2020年8月から2021年7月までの1年間の平均値を使って、2022年4月のEOA(ウォレットに入っているイーサリアムの数量)の予測値を算出した。なお2022年4月にはまだ、イーサリアム2.0とのマージ(EIP3675)が実行されていない前提である。

 

結果は、2020年8月のEOA 93.6 M(単位:百万)に対して2022年4月のEOAが81.3 Mとなり、なんと13%の減少となった。驚愕の減少量だ。納得の”The triple halvening”だ。

 

シュミレーション結果は以下。

<2022年4月>

総発行数 119.4 M

コントラクトアカウント 25.8 M

EOA 81.3 M

Staking Rock 12.2 M

 

シュミレーションに使った実績値は以下。

<2020年8月>

総発行数 112.8 M

コントラクトアカウント 19.3 M

EOA 93.6 M

<2020年11月>

総発行数 113.3 M

コントラクトアカウント 19.1 M

EOA 94.2 M

<2021年8月>

総発行数 117 M

コントラクトアカウント 23.6 M

EOA 86.9 M

Staking Rock 6.5 M

上記はあくまで一定の前提条件におけるシュミレーションであり、未来のイーサリアムの価格について保証するものではありません。本記事に基づいた投資を行った結果、いかなる損額が生じても賠償および保証はいたしません、投資は自己判断で行ってください。

 

<分析:マザー中村>