大成功している注目のNFT”Cool Cats”。プロジェクトを成功させた6つのポイント。

大成功している注目のNFT”Cool Cats”。プロジェクトを成功させた6つのポイント。

Twitterのアバターとして使われているアバター系NFTは、Crypt PunksとBored Apes Yacht Club がダントツの人気となっている。それに続く候補としてGutter Cat Gang、Alien Boys、The Wicked Craniums、Cool Catsが注目されているが、この4つの中で平均売買価格が綺麗に右肩上がりとなって特に注目されているのがCool Catsだ。

(グラフ:Open Seaより)

 

Cool Catsは、2021年6月15日にできたプロジェクトでプログラムでランダムに生成されたイーサリアムブロックチェーン上のアバター系NFT。

コアメンバーは4人。Clonがイラストを、Tomは技術、Lynqは開発、Eluはマーケティングおよびプロジェクトマネジメントを行いプロジェクトを動かしている。

 第1世代は、ボディ、帽子、顔、衣装など合計30万を超えるパーツをランダムに組み合わせて1万匹の猫を創造。帽子は、ノーマルなデザインアイテムだけでなく、コンピューターの頭や類人猿の衣装などの極端に数量が少ないレアパーツで構成することによって希少性をあげた作品もつくり価値の凹凸をつけている。

 

コミュニティに対してはTwitter、Discord、Twitchを使って情報発信。2021年5月から開始されたTwitchのフォロワーは10月1日時点で、917人。Twitterのフォロワーは3.8万人。ディスコードのコミュニティは3万人。

コミュニティに対しては3つのコミットをして、強い基盤を構築している。

 

1)収益の2割をコンテストやイベントを通じてコミュニティに還元。

2)非独占のライセンスを付与。

3)ホルダー対象に毎月NFTを譲与。

タウンホールミーティングと呼ばれるコミュニティとの対話ミーティングを頻繁に行い、コミュニティの意見を反映させて方針決定。 また米国の著名なメディアTime誌と提携して、4つの異なる画像から400枚のNFTもリリースしている。

プロジェクトの経緯(以下を参照)を丁寧にみていくと、単に猫のイラストを作って販売しているわけではなく、しっかりとした理念をベースに丁寧にコミュニティを醸造していたことがわかる。

 

プロジェクトの経緯から読み取れるCoolCatsの成功のポイントを整理すると以下となる。

1)コミュニティと定期的で対等な対話を実施

2)著名人に買わせる個性的なデザイン

3)メジャーなメディア(Time誌)との提携

4)他のアーティストとのコラボによるコアコミュニティからの支持

5)寄付を通した社会貢献

6)コミュニティへの収益還元

買った著名人は、NBA選手のJosh HartとJ.E. Skeets、プロボクサーのマイクタイソン、エミー賞にノミネートされ5万人のフォロワーを持つ写真家John Knopf、Time誌の社長KeithGrossman、オリンピックに南アフリカ代表として参加した水泳選手CalvynJustus、フォロワー200万人の女優、アーティストでありダンサーでもあるKat Graham、若干16歳の若きプロレーサーJesse Loveなど、知名度が高い顔がならぶ。

コミュニティに対して著名人の購入によって価格が上がることによって、経済的な満足度与えると同時に野生生物保護団体と子供飢餓対策、救助犬の団体などへの寄付行い社会貢献を通して精神的な満足感も同時に与えるという設計は見事だ。

 

また、印象的なのがコミュニティとの定期的でかつ対等な対話だ。最初の売出価格をコミュニティの意見を反映させて値下げしたり、収益の2割をコミュニティ向けゲームを通して還元している。

NFT市場のコアコミュニティに対してのリーチも余念がない。4人の著名アーティスト @SuperNfty,@pxlhns @SotoTrash, @iamcfw, @SkullxNFTとのコラボでつくっている。

 

結論としては、コミュニティに対するこれらの活動で経済的だけでなく、精神的にも満足感を与え、信頼を得て、強力な基盤をつくることを成功させているということだ。

特にコミュニティ構築に情熱を注ぐNFT愛好家で熱心なコレクターFarokhがTIME誌の社長であるKeithGrossmanに紹介しTime誌との提携につながれたことは大きい。

 

NFTブームで、NFTという言葉をあっちこっちで聞こえてくるが、安直にやって成功しているプロジェクトは無い。成功しているプロジェクトはしっかりとした理念と緻密なコミュニティ設計、地道なコミュニティ醸造活動を行っているということだ。

プロジェクト経緯

  • 6月15日 0.06 ETHで販売を開始。
  • 7月2日 価格を0.02 ETHに変更。0.06ETHで販売したホルダーから買い取り。完売。
  • 7月3日 売買ボリュームが100ETH(2,000万円)突破。
  • 7月4日 還元の受付を開始。ETHまたはCool Catでの受け取りを選択できる。
  • 7月8日 ForbesとクリプトとブロックチェーンライターであるLeeor Shimronが寄稿。 NBA選手のJosh Hartが購入。
  • 7月10日 マイクタイソンが購入。同日にフォロワーは7000越え。エミー賞にノミネートされ5万人のフォロワーを持つ写真家であるJohn Knopfが購入。
  • 7月11日 コミュニティ構築に情熱を注ぐNFT愛好家で熱心なコレクターFarokhがTIME誌の社長であるKeithGrossmanに紹介。オリンピックに南アフリカ代表として参加した水泳選手CalvynJustusが購入。
  • 7月14日 10ETH (200万円)野生生物保護団体と子供飢餓対策をへ寄付。
  • 7月15日 NBA選手J.E. Skeetsが購入。
  • 7月18日 ホルダー数が3,000越え。
  • 7月19日 ネーミングをつける計画を含めたロードマップを発表。
  • 7月22日 Polygonへの移植を公開。
  • 7月24日 GxngYxngとコラボした作品をオークションで54ETH(1200万円)でチャリティ目的で販売。
  • 8月7日 第二世代のリリースを公開。
  • 8月10日 パズルイベント開催。
  • 8月18日 フォロワー200万人の女優、アーティストでありダンサーでもあるKat Grahamが購入。
  • 8月22日 救助犬の団体へ 6.6845 ETH(240万円) 寄付。若干16歳の若きプロレーサーJesse Loveが自分のマシンにプリント。
  • 8月24日 最低価格2ETH(50万円)到達。
  • 8月25日 Full Gorilla – 69.42 ETH 、Full Frog – 50 ETHで再販。
  • 8月29日 最低価格4ETH(150万円)到達。
  • 9月1日 フォロワー数25,000人突破。
  • 9月25日 4人のアーティスト @SuperNfty,@pxlhns @SotoTrash, @iamcfw, @SkullxNFTとコラボを発表。クレカ対応のECオープン
  • 9月27日 最適価格10ETH(350万円)到達。 
  • 9月29日 4,700ホルダー突破。

(マザー中村)

 

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